振袖豆知識 TRIVIA

「着物を着るのは七五三以来だから、ちょっとドキドキ……」という方も多いことでしょう。せっかく成人式に振袖を着るチャンスにめぐり合えたわけですから、ぜひ日本伝統の「振袖の由来」や、所作が美しく見える「振袖を着たときのマナー」、成人式当日の「振袖トラブル解決法」をマスターして、ワンランク上の振袖姿をめざしましょう。
  • 振袖とは
  • 振袖マナー
  • 振袖選びのヒント
  • 振袖トラブル
  • 振袖トラブル
  • 上手に振袖を着付けてもらったのに、一日中動き回っていればどうしても着くずれは起こってしまいます。焦らずに自分でササッと直すことができると心強いもの。成人式当日の「こんなとき、どうする?」を、ぜひ覚えておいてください。
  • 腰の部分がたるんできたら
  • まず背中側のおはしょり(振袖の着丈を調整するためにたくし上げる部分)をめくり、その下にある腰紐の上から、たるんだ部分を引き上げます。このとき腰にシワができたら、左右に伸ばして整えて。
  • 衿の部分がたるんできたら
  • 左右の身八つ口(見頃の脇あけ)から手を入れて、衿を軽く引き上げたり、引き下げたりして調整します。たるんだ部分は帯の中にぐっと引き入れることでまとまります。
  • 袖から長襦袢が出てしまったら
  • 振袖と長襦袢の袖をきちんと合わせて両手で持ち、ピンと張ります。そのまま袋状になっているたもとの方を下に向け、2・3回振るとキレイにおさまります。
  • 上前の裾が下がってきたら
  • 裾のラインが少し右上がりになるよう、上前の下がった部分を持ち上げます。持ち上げた分をおはしょりの下にある紐にたくし入れて整えます。
  • 下前の裾が下がってきたら
  • まず上前をめくり、腰紐が緩んでいたら締め直しましょう。下前のたるんだ部分を引き上げ、腰紐にしっかり挟むとキレイにまとまります。
  • 草履がキツイときは
  • おろしたての草履は鼻緒がきつめで足が痛くなってしまいがち。手の甲で鼻緒を持ち上げたり、広げたり、鼻緒を手でつかんでぎゅっと引っ張ることで、柔らかくするのがコツです。
  • トイレに行ったとき
  • 振袖のたもとを帯締めに挟むと、帯締めが緩んで着くずれの原因に。袖を留める洗濯ばさみなどを2つ用意しておくと、成人式当日に便利です。まず上前、下前と順にめくり、裾を袖と一緒に洗濯ばさみで留めます。長襦袢も同様です。元に戻すときも一枚ずつ丁寧に。
初めての振袖姿は、ちょっとしたことでパニックに……なんてことになりかねません。いつもよりおしとやかにしつつ、いざというときのためのトラブル対処法をマスターしておくことが大切です。